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サービス詳細

土留壁変状計測

ビルの基礎部などを施工する時に地面を数m、数十m掘削しますが、その際に周囲の地盤に影響を与えないように土留壁という壁を作ります。

特徴・強み

土留壁が薄すぎると変形を起こして危険であり、厚すぎると過大設計で不経済になります。土留壁計測は、壁が設計通りの機能を発揮しているか、周辺に影響を与えていないかを測定、監視するために、壁やその周辺に傾斜計、沈下計、間隙水圧計、土圧計などをとりつけて変形や壁にかかる圧力などの変化を測ります。

計測対象 計測項目 計測器
土留壁 水平変位 挿入式傾斜計

多段式傾斜計
応力 ひずみ計
土圧 土圧計
水圧 水圧計
支保工 切梁軸力 ひずみ計
温度 温度計
アンカー荷重 荷重計

ケーソン沈設計測

ケーソンは海や川に橋の基礎を造ったり、地中に大規模な縦穴(立坑)やポンプ室などを造るのに採用される工法です。 鉄筋コンクリートなどで造った筒状(または箱状)の構造物(ケーソン躯体)を地面(や水底)に置きます。躯体は底に作業スペースが設けてあり、そこから下向きに数m掘削した後、躯体を沈め、さらに躯体を上に継ぎ足すことを繰り返して施工します。

特徴・強み

ケーソン計測では、鉛直に沈んでいるかといった姿勢計測や、沈下抵抗(掘削不足や土の摩擦抵抗)の把握、周辺への影響調査などを行い、それらを沈設制御室で集中管理します。

計測対象 計測項目 計測器
沈設・姿勢精度 刃口荷重 刃口荷重計
周面摩擦力 周面摩擦計
壁面水圧 間隙水圧計
躯体傾斜 固定式傾斜計
沈設量 レーザー距離計
移動量・回転 トータルステーション
函内 函内気圧 圧力計
函内温度 温度計
函内水位 超音波水位計

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