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サービス詳細

アンダーピニング計測

アンダーピニングというのは、現在供用中のビルの基礎杭の下に別な構造物を造る場合などに使用される工法で、基礎全体(または一部)を横桁などで支えてジャッキアップしておき、その下の基礎杭を切断して構造物を造るという、ダイナミックな外科手術のような工事を実施します。

特徴・強み

ビルが傾いたり、不均等な変形によって壁にひびが入ったりしないように、常に変形監視を行い、適切なジャッキアップを行う必要があります。

アンダーピニング計測は、ネットワーク機能をフルに活用して、施工によるビルの変形などをリアルタイムに監視し、ジャッキオペレーターが変形状況を常に把握しながらジャッキ操作ができるよう、情報伝達したり警報を出したりします。

計測対象 計測項目 計測器
基礎杭・横桁 変位(水平・鉛直) 変位計

レーザー距離計
亀裂変位 亀裂変位計
隆起・沈下 連通管式沈下計
油圧ジャッキ 油圧 圧力計

地すべり観測

地すべり観測は、まず現地調査によって、地すべりの起こりそうな地域を特定し、地すべり計や地中変位計、雨量計などを設置して、地盤の緩み状況を測定します。

特徴・強み

長雨の時や緩み速度が増加するような場合には、観測を強化して、逐一データを関係者に送ります。当社では、電源のほとんど無い場所で長期に観測を行い、状況に応じて自動的に観測を強化し、NTT回線や携帯電話を利用して、関係者に通報する高機能な地すべり自動観測システム"OS-J1 SYSTEM"を開発しています。
本システムは“建設省評価規定に基づく技術評価書 第87202号"を受けています。

計測対象 計測項目 計測器
地表面変位 移動量 伸縮計
傾斜 地盤傾斜計
変位量 トータルステーション
雨雪量 雨雪量計
地中変位 すべり面検知 パイプひずみ計
地中水平変位 多段式傾斜計

挿入式傾斜計
水文観測 地下水位 水位計
間隙水圧 間隙水圧計
流量 流量計
アースアンカー 引張荷重 センターホール荷重計
抑止杭 内部応力 鉄筋計

ひずみ計

コンクリート有効応力計
水平変位 多段式傾斜計

挿入式傾斜計

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