E?ディフェンス(独立行政法人 防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター 実大三次元震動破壊実験施設)において、E?ディフェンスがオープンした2005年より防災科学技術研究所殿のもとで木造構造物加振実験に参加しております。(TV新聞でもたびたび放映されました)

これらは文部科学省『大都市大震災軽減化特別プロジェクト』の一環として、建築基準法が大幅に改正された1981年以前に建てられた建売住宅として、昨年度実施の「兵庫県近傍にて木造住宅を求む」の公募から選定した「実物家屋」を西明石から移築し、「補強有り住宅」と「補強無し住宅」の2棟を同時に大地震波形(1995年兵庫県南部地震)で加振し挙動や変形の違いを検証するという大実験です。

2008年初頭でも拘束条件を変えた木造構造物2棟を同時に加振し倒壊に至るメカニズムを調べるため、サーボ型加速度計(3成分、1成分)をはじめ、変位計、土圧計、歪みゲージなど545点を設置して計測を行いました。

【実験の動画映像】 ⇒ 加振実験映像 (C)防災科学技術研究所殿 リンク先からご覧下さい