※ボックスカルバートをジャッキで押しながら掘削する事

  • 計測方法
  • 路面の沈下監視を行うに当たって図-1に示すようなシステムを用いる。
    • 道路面は道路横に設置したITVにより常時モニターに映し出す。
    • 路面の変状を計測するために路面上に白ペンキでマーカーをつける。
    • モニター上では初期状態と現状を比較するために、まず初期状態の静止画面をパソコンに取り込み、マウスを用いてマーカーを指示し初期状態画面を作成する。
    • 初期状態画面と現状の路面状況の映像を重ねてモニターに表示することにより、変状を視覚的に監視する。
    • 現状と初期の変位はマウスを用いて画面上のマーカーを選択することにより、パソコンで処理し画面に表示するとともに、データを記録し経時変化図および数値を出力する。
    • モニターに表示している画面はある一定の時間毎にビデオテープに駒撮にして記録する。

図1

使用器材

  • CCDカメラ:カラー方式 NTSC方式準拠
  • 映像素子:インターライン転送方式CCD
  • 総画素数:811(H)×508(V)
  • 走査面積:7.55(H)×6.45(V)mm
  • ズームレンズ: オートアイリス電動ズームレンズ
  • スーパーインポーズ用ボード: 640×400ドットを160×200画素にも分割対応可能