測定室 都市トンネルの代表はシールド工法といって、先頭にシールドマシンという掘削機械がジャッキを伸ばしながら掘進した後、ジャッキを縮めてセグメントという、長さ1m程度の筒状の壁を数分割したものをマシン内で組み立ることを繰り返してトンネルを造ります。(“シールドトンネル計測"参照)

シールドマシンやケーソン無人掘削機、セメントや土砂処理プラントなどの作動状況を電気信号として測定、加工したのち、運転者(オペレータ)や自動運転装置に情報を伝達したり、その他の施工情報と照らし合わせて、地盤特性分析や沈下原因の多変量解析などを行います。