土留壁(どどめへき)変状計測

土留壁変状計測(11.3KB) ビルの基礎部などを施工する時に地面を数m?数十m掘削しますが、その際に周囲の地盤に影響を与えないように土留壁という壁を作ります。これが薄すぎると変形を起こして危険であり、厚すぎると過大設計で不経済になります。土留壁計測は、壁が設計通りの機能を発揮しているか、周辺に影響を与えていないかを測定、監視するために、壁やその周辺に傾斜計、沈下計、間隙水圧計、土圧計などをとりつけて変形や壁にかかる圧力などの変化のを測ります。 関連記事 シールドトンネル施工時の周辺構造物の変状計測 レーザによる変位量計測 レーザによるワイヤー変位測定